わたしが思うに、NLPにタイムラインというスキル(モデル)があることを考えると、NLPもおおむね量子力学の概念に同意してます。
「時間とはいま現在にしか存在しない」
ま、そんなむずかしいことは、セミナーのときにまわすとして。
いったい、時間はいくらあれば満足できますか?
と聞きたいところですが、いいたいことは。「あなたが必要とする時間はつねに充分ある」ということです。
このちがいが、現代の会社の多くが残業あたりまえになってるゆえんです。あなたが残業を必要とするなら、その時間はつねに充分あるということです。あなたが家族をたいせつにしたいなら、つねにその時間は充分になるということです。
日本の社長さんの多くが、「望み」ではなく、「労働」にこだわった結果なのかもしれないと思います。
というのも。
以前、コンサルティングした企業では、残業が平均1人80時間。稼働日数20日として、だいたい1日に4時間くらいの残業。18時までが定時として、22時くらいまでは、みんなが当然のように働いている会社でした。
じつは、わたしが以前つとめていた会社のなかにも、これ以上の労働じかんでした。世間でも、すくなくないと思います。
そこで、時間の概念や労働環境を見直したうえで。コンサルティング開始から6ヵ月で、残業時間0を目指すことに決定しました。
結果、売り上げは、2倍ちかくになりました。
ポイントは、必要とする時間はつねに充分にあるということです。
売り上げを2倍にする時間はつねに充分にあるということもいえます。今日は、どうしても定時で帰らなければいけない、というとき、なぜかいつもどおりのしごとをこなせるはずです。風邪で休んだり、なにかの行事で休んだり・・・そういった時間があってもなくても、結局おなじだけの生花をあげています。
作業の効率、クオリティという考えかたもありますが、それ以上に時間のとらえかたが大きいといえます。時間に拘束された環境でなければ、時間はあるていど伸縮するものです。逆にいうと、時間に拘束された環境にいるから、時間に拘束されているだけ・・・ということでもあります。
ところで。願望が実現することと、体験を楽しむという両方があると思います。とくに、体験を楽しむとき、時間の恩寵を受けています。一生懸命働いて、おいしいゴハンを食べるのも楽しみでしょうし、スポーツを楽しむというのも楽しみの1つだったりします。どれも、時間があればこそ、楽しみが倍増します。サッカーの試合がコンピューターのシミュレーションみたいに、一瞬にして結果がでるものだったら、楽しみも半減してしまいます。
望む結果と体験、どちらも楽しみたい! ということなら。望む結果とやりたい体験とをあるていど分けるというのが1つの方法です。望む結果というのは、思考力、想像力、イマジネーションなどでほとんどがなんとかなります。
あなたがなにをやったかよりも、なにを嗜好し、思考したかにつよく影響されます。そして、さらに、あなたはなにを体験したいか? ということです。
ということは、「望む結果を引き寄せる思考で、体験したいことをする」というのが1つの方法ではないかと思うのです。
この望みと体験分離法がなじんでくると、いいことがあります。あまり、収入の心配をしなくてもいいということです。
よく、願望実現とパートナーシップはきってもきりはなせないといわれることがあります。わたしが参加したセミナーでもよく聞かされてきました。どういうことかというと、パートナーシップがうまくいっていると、たいていは人生がしあわせに感じられます。
すると、その2人はしあわせを引き寄せてしまいます。結果、年収が増えたり、まわりがどんどんしあわせになったりするわけです。この「しあわせな氣ぶん」が望みをひきつけてます。たいていは、どう考えてもこの2人がしあわせだからたくさん働いている、わけではないんですよね。しあわせという思いが結果に大きく影響しています。もちろん、労働もたいせつな楽しみの1つですから、それが0でいいのかといわれると、そうでもないと思いますが。
ということは、トイレ掃除をするにしても、人と話すにしても、しごとをするにしても、ただ歩くにしても・・・どんな体験を楽しむにしても、「望む結果を得るにふさわしい自分の状態でする」ことがたいせつになります。
「お金持ちになりたければ、お金持ちのようにふるまいなさい」「すてきなパートナーがほしいなら、すてきなパートナーがいるかのようにふるまいなさい」といわれるのは、このことですね。
願望実現や自己啓発などで、多くいわれているのは、「望む結果を明確にして、そのためになにをするかを決める」という方式だと思います。どうも、それがしっくりきませんでした。
というわけで、望む結果リストと体験したいことリストを別々につくることをおすすめしています。最初は、時間やそのほかのいっさいの制限を無視して、どんどん書いていきます。そして、できれば、書き終わったら、その結果を得ている自分、それを体験している自分を想像して、どんな感じがするかを感じます。
そして、本当に体験したいと思えるものだけを残します。
すると、ふしぎなことに、望む結果と体験したいことの違和感がなくなります。ぜひ、リストをつくってみてください。
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